トスカーナ旅行2日目
みなさん、こんにちは。こぶです。
トスカーナ旅行2日目について書きたいと思います。
移動中に見かけたひまわり畑
旅行の流れ
- モンテプルチアーノ
- ランチ:Cugusi Silvana E C. S.N.C.
- 観光:Chapel Vitaleta
- おまけ:田園風景でよく見かけた干草を丸めたもの
- 観光:Bagno Vignoni & Antiche Terme Romane Libere
- 宿泊先:Borgo Piaggiarella
- 晩ご飯:Ristorante Montalbuccio
モンテプルチアーノ
トスカーナ州シエナ県の街。赤ワインのモンテプルチアーノ・ダブルッツォと関係があると勘違いしていましたが、赤ワインのぶどう品種である「モンテプルチアーノ」とは別物でした。
とはいえ、さすがイタリア。この街にもヴィノ・ロッソとヴィノ・ノービレという有名なワインがありました。
丘の上にある坂道が多いこの街では、カフェ(Da Pulcinella Bistrot)で朝食をとり、教会(Saint Agostino)を見て、息子にジェラート(gelateria il capriccio)を食べさせただけで、あまりゆっくりできませんでした。
ランチ:Cugusi Silvana E C. S.N.C.
モンテプルチアーノの観光を控えめにしたのは、ここでピクニックを楽しむため。
ピクニックは日本にいた頃はほとんど馴染みがなかったのですが、ここでは店内でチーズやサラミ、ワインを買って、外でトスカーナの景色を楽しみながらピクニックをすることができます。
チーズは、この地域で有名なペコリーノチーズ、ワインはヴィノ・ノービレを頂きました。チーズはハチミツとの相性が抜群でした。玉ねぎのジャムも珍しかったので食べてみましたが、ハチミツの方が良かったです。
外にテーブル席がいくつかあり、家族連れが多く来ていました。
観光:Chapel Vitaleta
ヴィタレータ礼拝堂。近くまで車で行くことができず、途中で停めて、砂利道を歩いて近くまで行きました。旅の目的地になるだけの価値のある場所だと思います。
おまけ:田園風景でよく見かけた干草を丸めたもの
観光:Bagno Vignoni & Antiche Terme Romane Libere
温水が湧き出ており、昔の公衆浴場のような雰囲気でした。
gelateria il capriccioには水着で入っている人も沢山いましたが、真夏でぬるい水に入りたいとは思えず、私達は入りませんでした。
宿泊先:Borgo Piaggiarella
トスカーナ旅行で宿泊したB&Bで、とても親切なオーナー家族がもてなしてくれました。
3日目に観光するシエナに近いので、このエリアで宿泊するのであれば、オススメです。
晩ご飯:Ristorante Montalbuccio
宿泊先のオーナーが教えてくれたレストラン。前菜の盛り合わせ(antipastissimo)、リゾット(risotto)、パスタ(tagliatelle al ragù di chianina)を頂きました。
リゾットは、ズッキーニが入っており、チーズとの相性もよく、パスタはトスカーナ地方の名産の牛肉の挽き肉の入ったラグーで、どれもおいしくて大満足でした。
モンテプルチアーノは見逃した感が残りましたが、今日のメインであるピクニックとヴィタレータ礼拝堂には大満足のトスカーナ旅行2日目でした。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
トスカーナ旅行1日目
みなさん、こんにちは。こぶです。
妻の夏休みにあわせて、トスカーナ旅行に行ってきました。自然が豊かで、とても素敵な場所に癒やされました。旅行の記録として、ブログに書いていきたいと思います。
旅行の流れ
- 出発
- アウトレット:The Mall Firenze*1
- ランチ:Locanda dei Cantonieri
- 宿泊先:Agriturismo Palazzo Massaini
- 観光:Agriturismo A Terrapille
- 観光:ピエンツァ(Pienza)
- 夕食:Pizzeria Pummaro'
出発
ミラノから電車でフィレンツェに行き、フィレンツェでレンタカーを借りて旅行をスタートしました。
アウトレット:The Mall Firenze*1
まず向かった先はアウトレットでした。買い物をしたかった訳ではなく、ランチを兼ねて、フィレンツェ近郊にできたというアウトレットに行ってみました。
お目当てはグッチカフェ。ブランドを知らない私でも、グッチは知っていたので目的地に。ですが、激混み。ということで、断念。
中国やロシアから、バスで買い物客が殺到しているらしく、本当にすごい人でした。
なので、別の場所に移動してランチをとることにしました。
ランチ:Locanda dei Cantonieri
アウトレットに行く途中で見かけたレストランがおいしそうだったので戻ってきました。
ポルチーニが最高でした。息子がお昼寝中だったので妻がタルタルという生の牛肉の料理を注文。私は生肉が苦手ですが、トリュフの香りもして、おいしかったです。
宿泊先:Agriturismo Palazzo Massaini
宿泊先に移動。アグリツーリズモ*2というのは、農業と観光を組み合わせた宿泊施設で、私は初めててしたがイタリアでは一般的のようです。
チェックインを済ませ、プールが付いていたので、水着に着替えて行ってみると、既に何組かの家族やカップルが入っていました。
観光:Agriturismo A Terrapille
映画グラディエーターの撮影場所と聞いて訪れた場所。周りには特別何もないですが、何も必要ないくらい景色がきれいでした。思わず何度もシャッターを切りましたが、写真では伝えきれない美しい空間でした。
観光:ピエンツァ(Pienza)
ピエンツァはトスカーナ州シエナ県の街で、1459年にルネサンスの都市計画が初めて実践された街として、市街の歴史地区は世界遺産に登録されています*3。
中世の雰囲気を感じる街並みもきれいですし、街が丘の上にあるため、トスカーナの田園風景を見下ろせるパノラマもとてもきれいでした。
夕食:Pizzeria Pummaro'
思うように歩いてくれない息子と折り合いをつけながら美しい街並みを楽しんでいると、完全に夕食に出遅れてしまい、休暇シーズンも重なって、良い感じのレストランはいっぱい。
そんな中で見つけたピッツェリアに入りました。ここでも結局、結構待ちました。
夕食を終え、宿泊先に戻り、部屋で妻が何かを踏んだと思ったら5センチくらいのムカデでした。若干焦りましたが、これも自然に恵まれているからですね。
自然に、街並みに、素敵な景色に癒やされた1日目でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
母がミラノに来てくれていました。
みなさん、こんばんは。こぶです。
約2週間、母が日本から遊びに来てくれました。今回はその反省です。
母は、ミラノに来ることをとても楽しみにしてくれていました。一生、思い残すことはない、と言うほど。
お土産も、リクエストした以上の数・モノを持ってきてくれました。家から空港まで、重かったと思います。
カフェに一緒に行ったり、アペリティーボを楽しんだり、夜も明るいので晩ご飯を食べた後に散歩したり、コモ湖に日帰りで観光に行ったり、ジェラートを食べたり、ドゥオーモを見に行ったり、息子と一緒に公園に行ってシャボン玉で遊んだり。
せっかくミラノまで来ているのに、普通のスーパーの買い物にも一緒に来てくれたし、和風のご飯も作ってくれて、お皿も洗ってくれて、息子の面倒も見てくれました。
楽しい思い出がいっぱいできたのに、もっと感謝すべきなのに、私は素直になれませんでした。
母をマルペンサ空港に送ってから家に帰り、息子に「おばぁちゃんは?」と聞かれて、寂しさを感じたのに。
私はイタリア語もロクにわからないので、できることは限られているし、知らないこともたくさんあります。
それでも心配はかけたくないから強がって、虚栄がバレないように母にキツく言ってしまうこともあり、その言い方の強さに妻が驚くほどでした。
要は自分に余裕がなく、それを母にぶつけてしまったんだと反省しています。カッコ悪いなぁ。
これが今の「素」の私なのかもしれません。「親の心子知らず」のままで、父親になったのに、まったく成長していません。
イタリアに来て4か月。人として、まだまだ、です。
ちゃんと親孝行をできるように、今のもどかしい気持ち、もっと母とコミュニケーションをとって、感謝を伝えたかったという気持ちを、恥ずかしながら文章にさせて頂きました。
最後まで言い出せなかった「また来てね」は、ラインで伝えておくことにします。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
イタリア式?蚊の撃退方法
みなさん、こんにちは。こぶです。
最近のミラノは、暑い日と涼しい日が交代で来ています。涼しい日は良いのですが、暑い日の夜は寝苦しいですよね。
暑さに加えて睡眠を妨げるのが、蚊です。
我が家には網戸がありません。マンションの他の部屋でも、付いている方が少数派です。
なので、蚊が余裕で入ってきます。日本よりも窓が大きいので、蚊の侵入に拍車をかけている気がします。
寝ているときに、耳元で蚊の羽音が聞こえたり、刺されて痒くてなかなか眠れないこともあります。といっても、そんなにデリケートではないので10分くらいでまた寝てると思いますが。
そして妻と蚊撃退作戦を始めました。
戦術としては、キッチンクロスを丸めて、壁や天井に止まっている蚊にぶつける、というもの。
素手で叩く派だった私としては新鮮でしたが、妻の母のやり方だそうです。
これは、壁や天井に止まっている蚊の撃退に有効です。飛んでいる蚊には不可。
使っているキッチンクロスなら濡れているので、意外と真っ直ぐ投げられます。
丸めた感じがちょうどテニスボールくらいになるので、タオルよりも投げやすいと思います。
そして、それなりの面積の広さがあるので、ぶつけやすいです。
さらに、手が汚れない、血がつかない、というメリットがあります。
あまり考えたことがありませんでしたが、誰の血かわからないから触らない方が良いと、妻に言われました。確かに。
今晩も何匹か倒してから寝ようと思います。
しっかり睡眠をとって、夏バテや熱中症にならないようにお気をつけください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
息子の予防接種に行ってきました。
みなさん、こんにちは。こぶです。
本日、初めて、息子の予防接種に同行しました。そこで感じたことを今回は記事にしたいと思います。
あまり詳しくありませんが、イタリアの医療の良い面が見えてきています。
ひとつの例は医療保障の手厚さです。
本日受けたのは、髄膜炎の予防接種*1で、日本では自己負担の任意接種です*2が、イタリアでは無料で受けることができました。
別の例で、イタリアの病院ではイタリア語以外の言葉での記載をよく見かけます。本日も、イタリア語の他に、英語、スペイン、フランス語、アラビア語、中国語でも書類が用意されており、外国語話者への配慮を感じました。医療の現場で母国語が使えるというのはかなり安心すると思います。
一方で、自己責任を再認識することもあります。
イタリアに引っ越す前に、接種済みの予防接種について英文の証明書を作ってもらっていました。これをイタリアで病院に持って行き、イタリア語に翻訳してもらいました。
ですが、今日見てみると、イタリア語バージョンの作成にミスが発覚しました。
受けていた予防接種を受けていないことになっており、別の予防接種を2回受けたことになっていました。担当者が夏休みに入っているので、後日、修正したものを発行してもらう予定です。
日本ではありえないだろうなぁと思いつつも、自己責任(自分で再確認しなかった)の重要性を再認識しました。
そして改めて感じたこともあります。
日本で数回予防接種を受けていますが、私は仕事で一緒に行けなかったので、いつも妻に任せきりでした。慣れない言葉が多かっただろうに、頑張ってくれて、妻には本当に感謝です。
そして息子が怖がりながらも頑張る姿を今日、目の前にして感動しました。終わったら元気な笑顔を見せてくれたり、先生にバイバイしたり、健気でした。
海外生活では健康管理(特に子どもの)を不安に感じます。逆に言うと、健康であることがいかに幸せなことか。普段は忘れてしまいがちなことですが、気付かせてもらう経験になりました。
そして家族の健康管理の陰には主婦・主夫のみなさんの存在が。縁の下の力持ちですね。普段から私は感謝できていませんでしたが、本当に素晴らしいことをされていると思います。これからも家族の健康を守ってください!
という訳で、今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
駆け込み乗車はおやめください 〜イタリア版〜
みなさん、こんにちは。こぶです。
いきなりですが。
イタリアの鉄道会社のトレノルド社の電車のドアに写真の図がありました。
do not get on or get off during the closing
ドアが閉まっている際のご乗車、あるいはご降車はおやめください。
この図のようにはなりたくないので、気をつけたいと思います。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。