ミラノデザインウイーク2019
みなさん、こんにちは!こぶです。
今回は、2019年4月9日から4月14日まで開催されていたミラノサローネ国際家具見本市・ミラノデザインウイーク2019で撮った写真をご紹介します。
まず最初に見たのはTimberlandのロボット。
様々な廃棄物(ペットボトル、ホース、イス、スピーカー、エアコン、テレビにスーツケースも)から作られており、横のブースではプラスチックゴミの分別を案内していました。
こちらは車の中がまるでライブ会場のようになっていて、音楽が楽しめるというもの。その他にも、室内に移動してVRのゴーグルをかけると、目の前にたくさんのCDのジャケットがあり、顔の向きに合わせてCDを変えられたり、選べたりするものがあり、映像の鮮明さや操作性はまだまだ改善の余地ありでしたが、VR初体験の私は余りにも興奮しすぎて、妻が撮ってくれた写真の顔が気味悪いくらい嬉しそうなのでそちらの写真は割愛。
日本の会社のAGCのブースでは、3Dプリンターで設計・造形したものに、長崎の波佐見の焼き物の技術を活かして着色した新素材(波形)が展示されていました。質感は焼き物ですが、最終段階の着色で使用されているだけなので、焼き上げる際の縮みがないことや、3Dプリンターを使用しているので多品種の製造に対応が可能のようで、今後どのような用途で使われていくのか非常に興味深かったです。
その場を担当されていた日本人の方の説明のおかげで、展示の狙いや素材の説明の理解ができ、とても有難かったです。これもその日本人の方に教えて頂いたことですが、並べられた波形の素材に、上から青や緑などの光をあてることで、天井にオーロラのような幻想的な光の反射を作っているとのこと。なので、天井に注目されるかと思っていたようですが、実際は異なる反射を見せている1枚1枚の焼き物そのものが美しかったので、私だけでなく多くの参加者がそちらに目を向けていました。
こちらは、直線的ですが、曲がることができる、光が動く棒。多くの人が動画を撮影していました。
こちらは、ダンボールでできた家具。アートという感じがしました。
Creativity is life. デザインやアートなどのクリエイティブは自分には欠けているので憧れがあり、ブログのプロフィール写真にしました(2019年4月現在。黒くて地味なので新しいものを捜索中)。
I thinkを集めた展示。
今回のミラノデザインウイークは、12日にミラノに到着したばかりで、14日は雨だったので、あまりたくさん見れなかったのが残念でしたが、イベントに参加してみて、展示物を見て楽しむだけでなく、これはどういう意味なんだろう?と考えるのもすごく楽しく、時間の許す限りもっともっと見て回りたかったので、来年もまた参加したいと思いました。
今回はミラノデザインウイーク2019の写真をご紹介させて頂きました。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!