ミラノから1時間、ブレシア(BRESCIA)への行き方 〜2019−20はセリエAのブレシア・カルチョ〜
みなさん、こんにちは。こぶです。
イタリアといえば、サッカーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
私もその一人ですが*1、残念ながら本記事作成時点*2でセリエAでプレーする日本人はいません。
そんな中、楽しみなニュースを見つけました!
現地紙の情報*3とのことで、全く根拠がないという訳ではなく、期待してよい???
と色々と考えてしまいます。
そこで、今回はブレシアをテーマに記事を書きたいと思います。
ブレシアについて
Wikipediaによると、
ブレシア(伊: Brescia)は、イタリア共和国ロンバルディア州にある都市で、その周辺地域を含む人口約20万人の基礎自治体(コムーネ)。ブレシア県の県都であり、ロンバルディア州では2番目に人口の多い都市である。ブレーシャなどとも表記される。
とあります。
ミラノと同じロンバルディア州の都市のようですね。
イタリアには20の州があり、それぞれ県や都市があるのですが、
まだまだ詳しくないので、その辺りも調べられたら記事にしたいと思います。
ミラノからブレシアへの行き方
たまたまですが、先日、ブレシア(Brescia)を訪れていました*4。
ミラノ中央駅(Milano centrale、ミラノチェントラーレ)から電車が出ていて、Trenord*5(トレノルド)であれば、
65分で片道7.3ユーロ*6で簡単に行くことができます。
他にも、Trenitalia*7でも行けますが、コスト的にはtrenordがオススメ。
ブレシア・カルチョ(ブレシアのサッカーチーム)
公式サイトはこちらです。青と白のチームカラー、雌のライオンがかっこいいです。
元々はブレシアという都市のことを聞いたことさえありませんでしたが、
ブレシアのサッカーチームは、2018−19シーズンのセリエBで優勝し*8、
来シーズンからセリエAに昇格することが決まっているようです。
そこで冒頭の本田圭佑選手を補強するというニュースがあり、
ブレシア・カルチョについて調べてみると変わった特徴がありました。
それは、10番が永久欠番となっていること。
サッカーで10番といえばスター選手の背番号で、
チームの顔のような大切な番号ですが、それが永久欠番となっています。
最後に10番をつけたのがロベルト・バッジョ*9ということで、
なるほど、ロベルト・バッジョはそんなにすごい選手だったのか、と学びました。
こういうことを知っているか知っていないかで、イタリア人との交流のしやすさは
だいぶ変わるんじゃないか、と思います。
ちなみに、スタジアムは、マリオ・リガモンティ・スタジオ*10。
座席数は16,743席*11。せっかくミラノにいるので、行ってみたいです。
サッカーの移籍市場は最後の最後までどうなるのかわかりませんが、
ミラノからそれほど遠くないブレシアで日本人のサッカー選手がプレーするとなると、
ミラノから応援に駆けつける日本人サポーターも少なくないのではないでしょうか?
私もぜひ応援に行きたいですし、これからどうなるのかとても楽しみです。
サッカーを観に行く方だけでなく、ブレシアに行く方の参考になると幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
*1:
私は小学校2年生から5年生までの3年間地域のスポーツ少年団で
サッカーをしていただけで、特別詳しいわけではありませんが、
サッカーのニュースには関心がありますし、
特に日本代表の試合などを観るのはとても好きです。
アジアカップ、ワールドカップは本当に熱い気持ちにさせてくれます。
*2:2019年6月3日
www.bresciaoggi.itイルジョルノでも記事になっています。
https://www.ilgiorno.it/brescia/calcio/novita-1.4623419
*4:
ブレシアに住む友人に会いに行きました。彼女は、妻と同じ大学の出身で、
妻と一緒に日本の大学に留学に来ていました。ゼミは違いましたが、
イタリア人は彼女たち2人だけでしたので、よく一緒に遊びに行きました。
私たち夫婦の結婚式に参加してくれましたし、
彼女の結婚式には家族3人で参加させて頂きました。
*5:
*6:スタンダードクラスでのお値段。ファーストクラスであれば11ユーロ。
*8:勝ち点67で見事優勝!
*9:「イタリアの至宝」と称されていたらしい。
*10: