パパ2年生。息子はイヤイヤ期絶頂です。
みなさん、こんにちは。こぶです。
私の家族は、イタリア人の妻と2歳の息子なのですが、息子は今、イヤイヤ期の絶頂にあると思います(いや、思いたい。これ以上ひどくなったらえらいこっちゃ)。
先日、おしゃぶりを地下鉄のホームと電車の間に落としてしまい、突然のおしゃぶり卒業を迎えたのですが、おしゃぶりはお昼寝や夜寝るときの必須アイテムでした。
今では、寝に行くのを全力で嫌がります(前から寝るのは好きではなかった)。
さらに、前までは途中でおしゃぶりが口から外れて目が覚めるパターンがほとんどだったので、口に入れ直したらまたお寝んねしてくれていましたが、今はギャン泣きが始まります。
ひどいときは1時間程、激しく泣くので、妻も私もタジタジです。
今日はお昼寝から目が覚めてからの機嫌が最悪でした。
息子:「アニメ見たい」(以下、全てギャン泣きしながら)
私 :テレビをつける。
息子:「見たくない」 の繰り返しや、
息子:「アクア(水)飲みたい」
私 :水をあげようとする。
息子:「飲みたくない」 の繰り返し。
「ノー」と叫び続ける。
一番ショックなのは、遠くを指差して「パパ、あっち行ってー」と何度も何度も叫ぶこと。
1時間、本当に絶望的でした。
といっても、我が家の場合は、妻が在宅ワークなので、私一人で息子の面倒をずっと見ている訳ではないですし、
家事も色々と手伝ってくれているので、私より大変な主婦・主夫の方々はたくさんいると思います(改めて本当にすごいと尊敬します)。
でも私はまだうまく対応しきれず、ついイライラしてしまったりします。この現状を少しでも改善したい。
イライラや不安や恐怖などの問題をちゃんと理解したら、何とかできるかもしれないと思い、
先月からKindle Unlimitedをはじめたので、パパ入門・育児入門として、下記の本を読んでみました。
パパである私が、育児に積極的に参加することで、妻や息子に良い影響があると解説してもらえて、頑張ろう!と思うのですが、
実際にギャン泣きする息子を前にしたり、1日中、家事や育児などを行い、自分の時間をあまり確保できなかったりすると、
良いパパ、良い夫からは程遠い行動、態度になってしまっていると日々反省です。
また、ついつい忘れてしまうのですが、嬉しい出来事は日々起こっています。
・テレビのマネをしてイタリア語を発することが増えた
・プラレールの線路をつなげられるようになった
・パパの抱っこでもお昼寝してくれた
・目が覚めて、最初に「パパー」と呼んでくれた
・爪を切るのをそれほど嫌がらなくなった
・息子のおやつを妻や私にもわけてくれた
などなど、息子の成長や息子との信頼関係が深まるのを感じられるのは、育児を通じて得られる最大のご褒美のように思います。
漠然と「良い父親にならないといけない」と思って焦っていましたが、下記で少し具体的になりました。
・「良い父親」ではなく、「笑っている父親」になる。*1
・父親であることを楽しむ。*2
・妻と息子の安全基地になる。*3
まだまだ私はパパ2年生です。少しずつでも、理想の父親に近づいて行けるように努力していきたいと思います。
また、イタリアのパパの育児についても記事にできるように情報収集していきたいと思います。
今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。