ミラノ外出時トイレ問題
みなさん、こんにちは。こぶです。
外出時の私にとって大きな問題のひとつが、トイレ問題です。下品な話をするつもりはありませんが、30歳のオッサンからトイレの話なんか聞きたくないという方は、他にも記事を書いておりますのでそちらをお楽しみ頂けると嬉しいです。
では、トイレの話をします。
トイレに行きたくなったとき、高校の生物の授業を思い出すことがあります。生物の先生は二枚目で、坂本龍馬の大ファンで、熱い日本男児という感じのエネルギッシュな男性でした。
彼は言いました。
お前らな、男性と女性では、膀胱の大きさが違うんや。だから覚えとけ。将来、彼女とドライブするとき、お前はトイレに行きたくなくても、トイレ休憩するんや。わかったな。
おかげで、男性の方が膀胱が大きいという知識はつきましたが、30年生きてきて、この知識が活用できたことはありません。
それは私が免許をとるのが遅く、いや早くても、彼女がいなかったためにドライブする機会がなかったからです。
さらに、私は思います。先生の教えは、私には当てはまらないのでは?
だから私は外出時にトイレは大丈夫かな?と不安になります。
日本ではコンビニが至るところにありますし、スーパーでトイレを借りることもできたので、安心感がありました。
さらに日本のトイレは、あるイタリア人の友人が「日本はトイレがめちゃくちゃキレイだったよ!床をなめれそうだったよ!」と絶賛するほどの清潔さなので、トイレ問題はそれほど大きな問題ではありませんでした。
でも、ミラノにはコンビニはありません。ではトイレに行きたくなったらどうするか?
私は、バーでコーヒーを飲んだり、ジェラート食べたりして、ついでにトイレを借りるようにしています。
ミラノでのトイレ問題は私にとってはあまりにも深刻なので、丸腰で勝負するのは精神的に良くありません。なので、トイレが使えるカフェ等を把握しておくことが、非常に有効なのです。
まとめますと、世の中、リスクテイクの連続です。まずはリスクを正しく認識すること(トイレは生理的に行きたくなるもので、特に私の場合はその頻度が高く、我慢の限界が低い)。そして、リスクの対応策は、回避(家から出ない)、転嫁(不可。私の代わりに妻に行ってもらうとかはできません)、軽減(水分の摂取量を減らす)、受容(受け入れる)。回避ばかりしていては、人生がつまらないのでリスクテイク(転嫁・軽減・受容)が必要です。受容時は、ただ受け入れるだけでなく、できる限り対策をとるべきでしょう(トイレに行きやすい場所をリストアップしておく)。
今回は、海外で外出時のトイレって心配ですよね、というお話でした。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。