普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

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2019年4月からイタリア人の妻とやんちゃな息子とミラノに移住し、9月から1年間MBAコースに通う予定の元・普通のサラリーマン(現在主夫)のブログです。

日本とはかなり違う!?イタリアで結婚式に行ってきました。

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

昨日は、妻の友人の結婚式・披露宴でした。イタリアと日本の結婚式・披露宴は、かなり違うので面白いです。今回は、イタリアの結婚式を、自分の時のことも思い出しながらご紹介したいと思います(今回の記事は結婚式まで。披露宴については、別記事にします)。

 

 

結婚式の前日

新郎と新婦は、結婚式まで顔を合わせません。新婦がどんなドレスを着るのか、新郎には秘密です。なので、前日はそれぞれの実家で過ごすのが普通です。

私の場合は実家に泊まる訳にいかないのでホテルに泊まりました。そこまでして、会わないようにします。新郎は、教会で綺麗なウエディングドレスを身にまとった新婦を想像して、結婚式を楽しみにしながら前日の夜を過ごすことになります。

 

花嫁の家の近所のデコレーション

花嫁の家の周り、マンションの階段やエントランスなどが、白い飾りを使ってデコレーションされます。なので近所の人も「結婚するんだ!」とわかります。

昨日はマンションの入り口に軽食のケータリングが用意されていて、バーテンダーさんも来ていてビックリしました。

 

教会での結婚式

これはキリスト教徒同士でなければできないようです。イタリア人の女性の多くが、自分が子どもの頃に通っていた教会で結婚式を行うことを夢見るようで、妻もそうでした。

ただ、私がキリスト教徒ではないのでその夢は叶えることができませんでした。何度か授業を受ければキリスト教徒になれるらしいのですが、「信じてないのにキリスト教徒になってほしいとは思わない」という妻の言葉がとても印象に残っています。

教会での結婚式は、日本のチャペルで私が参加した結婚式のように数十分で終わるものではなく、神父さんからたくさんのお言葉を頂き、生演奏に合わせて歌が歌われ、特に中の良い友人などが結婚の証人を務めたり、日本でもお馴染みの指輪の交換があったり、内容は盛り沢山です。

 

結婚式が終わると教会の外でライスシャワー

新郎・新婦、親族を残して、参列者は先に外で待っています。その間に、ライスシャワーの準備がされます。

日本でもライスシャワーや花びらで新郎新婦を祝福するのはありますが、違うのはその量です。ものすごい量のライスシャワーが参加者からブチまけられます。

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昨日は、この写真と同じものがもう一つと、バケツが2つありました。バケツはやり過ぎでしょ。。。笑

披露宴会場へ移動

教会と披露宴会場は同じ場所にはありません。参加者は自分の車で来ていたり、新郎新婦がバスを用意したりしているので、結婚式後に披露宴会場に車で移動することになります。

ここでイタリア式のジョーなのですが、新郎の車がラップのようなものでグルグル巻きにされています。

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さらに車の中には風船がビッチリ入れられています。

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これを新郎新婦が割っていきます。その間、教会の近くを通り過ぎる車がクラクションを鳴らして祝福してくれたりするので、イタリア人は温かいなぁと感じます。

しばらくすると参加者は披露宴会場へ移動していきます。ここまでで3〜4時間くらいですね。日本の結婚式なら披露宴まで終わっているかもしれませんが、披露宴はこれからです。

 

日本と違うところが多いイタリアの結婚式ですが、新郎新婦を祝福する気持ちがいっぱいなのは日本と同じ(いやそれ以上かも)です。日本の結婚式も素敵ですが、イタリアの結婚式も素晴らしいですよ!

という訳で、今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。