息子の予防接種に行ってきました。
みなさん、こんにちは。こぶです。
本日、初めて、息子の予防接種に同行しました。そこで感じたことを今回は記事にしたいと思います。
あまり詳しくありませんが、イタリアの医療の良い面が見えてきています。
ひとつの例は医療保障の手厚さです。
本日受けたのは、髄膜炎の予防接種*1で、日本では自己負担の任意接種です*2が、イタリアでは無料で受けることができました。
別の例で、イタリアの病院ではイタリア語以外の言葉での記載をよく見かけます。本日も、イタリア語の他に、英語、スペイン、フランス語、アラビア語、中国語でも書類が用意されており、外国語話者への配慮を感じました。医療の現場で母国語が使えるというのはかなり安心すると思います。
一方で、自己責任を再認識することもあります。
イタリアに引っ越す前に、接種済みの予防接種について英文の証明書を作ってもらっていました。これをイタリアで病院に持って行き、イタリア語に翻訳してもらいました。
ですが、今日見てみると、イタリア語バージョンの作成にミスが発覚しました。
受けていた予防接種を受けていないことになっており、別の予防接種を2回受けたことになっていました。担当者が夏休みに入っているので、後日、修正したものを発行してもらう予定です。
日本ではありえないだろうなぁと思いつつも、自己責任(自分で再確認しなかった)の重要性を再認識しました。
そして改めて感じたこともあります。
日本で数回予防接種を受けていますが、私は仕事で一緒に行けなかったので、いつも妻に任せきりでした。慣れない言葉が多かっただろうに、頑張ってくれて、妻には本当に感謝です。
そして息子が怖がりながらも頑張る姿を今日、目の前にして感動しました。終わったら元気な笑顔を見せてくれたり、先生にバイバイしたり、健気でした。
海外生活では健康管理(特に子どもの)を不安に感じます。逆に言うと、健康であることがいかに幸せなことか。普段は忘れてしまいがちなことですが、気付かせてもらう経験になりました。
そして家族の健康管理の陰には主婦・主夫のみなさんの存在が。縁の下の力持ちですね。普段から私は感謝できていませんでしたが、本当に素晴らしいことをされていると思います。これからも家族の健康を守ってください!
という訳で、今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。