普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

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2019年4月からイタリア人の妻とやんちゃな息子とミラノに移住し、9月から1年間MBAコースに通う予定の元・普通のサラリーマン(現在主夫)のブログです。

母がミラノに来てくれていました。

みなさん、こんばんは。こぶです。

 

約2週間、母が日本から遊びに来てくれました。今回はその反省です。

 

母は、ミラノに来ることをとても楽しみにしてくれていました。一生、思い残すことはない、と言うほど。

お土産も、リクエストした以上の数・モノを持ってきてくれました。家から空港まで、重かったと思います。

 

カフェに一緒に行ったり、アペリティーボを楽しんだり、夜も明るいので晩ご飯を食べた後に散歩したり、コモ湖に日帰りで観光に行ったり、ジェラートを食べたり、ドゥオーモを見に行ったり、息子と一緒に公園に行ってシャボン玉で遊んだり。

 

せっかくミラノまで来ているのに、普通のスーパーの買い物にも一緒に来てくれたし、和風のご飯も作ってくれて、お皿も洗ってくれて、息子の面倒も見てくれました。

 

楽しい思い出がいっぱいできたのに、もっと感謝すべきなのに、私は素直になれませんでした。

母をマルペンサ空港に送ってから家に帰り、息子に「おばぁちゃんは?」と聞かれて、寂しさを感じたのに。

 

私はイタリア語もロクにわからないので、できることは限られているし、知らないこともたくさんあります。

それでも心配はかけたくないから強がって、虚栄がバレないように母にキツく言ってしまうこともあり、その言い方の強さに妻が驚くほどでした。

要は自分に余裕がなく、それを母にぶつけてしまったんだと反省しています。カッコ悪いなぁ。

これが今の「素」の私なのかもしれません。「親の心子知らず」のままで、父親になったのに、まったく成長していません。

 

イタリアに来て4か月。人として、まだまだ、です。

 

ちゃんと親孝行をできるように、今のもどかしい気持ち、もっと母とコミュニケーションをとって、感謝を伝えたかったという気持ちを、恥ずかしながら文章にさせて頂きました。

最後まで言い出せなかった「また来てね」は、ラインで伝えておくことにします。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。