トスカーナ旅行6日目(最終日)
みなさん、こんにちは。こぶです。
長らくお伝えしてきたトスカーナ旅行の6日目(最終日)です。
- フィレンツェ
- 観光:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
- 観光:サンタ・クローチェ教会
- 観光:ダヴィデ像(レプリカ)
- 観光:ポンテ・ヴェッキオ
- ランチ:Trattoria Antico Fattore
- カフェ:Colle Bereto
- ジェラート:La Strega Nocciola
- ジェラート2回目:ICY. WINE
- フィレンツェからの電車で
- 今後やりたいと思ったこと
- 気付きの振り返り:旅行のまとめ的な
- さいごに
フィレンツェ
トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県都。15、16世紀にメディチ家のもとで経済的・文化的に大繁栄したときのものが600年経った今でも残っており、フィレンツェの歴史地区は世界遺産に登録されています*1。
Wikipediaによると、フィレンツェは「屋根のない博物館」と表されることもあるようです。おしゃれなネーミングですね。
そんなフィレンツェでレンタカーを返し、駅荷物を預けました。
預けに行く途中の階段を上るときに、お金を欲しそうな人がベビーカーを持つのを手伝ってくれようとしましたが、怪しかったので断りました。
本当の親切心からくるものであれば大変失礼なことをしてしまったと思いますが、「バッファンクーロ*2」と捨て台詞を言われたので、断って良かったと思います。
観光:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
13世紀の建築であり、フィレンツェのシンボル的存在。左から、サン・ジョバンニ洗礼堂、ドゥオーモ(大聖堂)とドーム、ジョットの鐘楼(しょうろう、で読み方あってるかな?)です。
正面からのドゥオーモ
観光:サンタ・クローチェ教会
観光:ダヴィデ像(レプリカ)
ヴェッキオ宮殿の前にあるダヴィデ像のレプリカ。
普通に外に置いてあるのですが、レプリカでも十分な存在感なので、初めて見たときは、「ダヴィデ像ってミケランジェロの有名な彫刻だったような。。こんなラフに外に置いてていいの?」と驚いた記憶があります。
ちなみに本物はアカデミア美術館にあるようです。
観光:ポンテ・ヴェッキオ
イタリア語でポンテは「橋」、ヴェッキオは「古い」。ポンテ・ヴェッキオで「古い橋」を意味するこの橋は、フィレンツェ最古の橋だそうです。
日本にポンテ・ヴェッキオという名前のジュエリーブランドがあり、我々は結婚指輪でお世話になりました。
そんなことを思い出しながら、ポンテ・ヴェッキオを眺めました。
ランチ:Trattoria Antico Fattore
1865年からやっているフィレンツェで最も歴史のあるレストラン。
Ribollita(トスカーナの野菜とパンのスープ。スープといっても汁気はほとんどありません)
Poco fatti in casa al ragù bianco(白のラグーソース、うどんのように太くて丸いパスタ)
カフェ:Colle Bereto
カフェ休憩。妻はコーヒー、私はビール。この日はとても暑かった。ちょっとお高くついてしまいました。。。
ジェラート:La Strega Nocciola
EATALYとコラボしてEATALY内で提供しているピッコロサイズのコーンをオーダー。息子は昼寝中だったので、ゆっくり食べられました。
ジェラート2回目:ICY. WINE
息子用に。中心地から駅に向かう途中にあったジェラート屋さん。ピッコロサイズのコーンのジェラートをオーダー。味は1種類だけにしました。
フィレンツェからの電車で
電車で3人の子ども連れのイタリア人ご家族と席が近くで、息子と仲良く遊んでくれました。
私達が日本のあられを食べていると、子どもたちが興味を持ち(目が食べたいと言っていました)、ご両親の許可のもと、「お米でできた日本のお菓子だよ〜」と話しながら一緒に食べました。日本のお菓子が気に入ったみたいで嬉しかったです。
ご家族の下車駅が近づき、6歳の男の子が、深々と頭を下げたので、日本式のお辞儀か!?と思いきや、ハイソックスがズレていたのを直していただけでした。
今後やりたいと思ったこと
- ワイナリーツアーに参加する。
- Palioに参加する(もちろん観る側)。
- イタリアでレンタカーを運転して旅行する。
- 本物のダヴィデ像を見る。
- 建築様式やその特徴を知って、どの様式か区別できるようになる。
気付きの振り返り:旅行のまとめ的な
- コンビニがあると本当に便利。ちょっとしたときに助かる。今回でいえば、夕食のタイミングがズレて、軽くサラダとかを食べたかったり、祝日でスーパーは休みだけど息子のオムツを買い足したかったり。まさにコンビニエンス。
- 城塞都市が多くて、坂道も多かったです。エスカレーターがあるのに工事中で止まってたりして、困ったこともありました。日本だったら観光のメインの時間時間を外してくれている気がする。その分、残業などが発生するけど。
- 宿泊先を転々とすると、色々な街に行ける楽しみがある。一方で、毎回荷物のパッキングが必要となる。メリット・デメリットの両方がある。
- 映画の知識に関して、妻との間に大きなギャップがある。というか、私の知識はほぼない。グラディエーターの場所と言われても、知らなかった。
さいごに
ここまでのシリーズを書いたのは初めてでしたので、込み上げてくるものがある、と言えば嘘になります。
ただ、私自身の旅行を振り返って、改めて街や建物などを調べてみて、新しく知ったことが多くて、ブログ記事にして良かったなぁと思っています。
これがもし誰かのお役に少しでも立ったらなお嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
*1:参考:Historic Centre of Florence - UNESCO World Heritage Centre
*2:私も知っているイタリア語の悪口。笑