イタリア企業紹介 Barilla 〜朝食がビスケットという驚き〜
みなさん、こんにちは。こぶです。
イタリア人の妻と暮らすようになって最初に驚いたのは、
朝食で甘いものを食べるという習慣です。逆にしょっぱいものは食べないので、
昔、夜行バスに乗って東京から京都に行った時に、朝5時頃に到着し、
その時間に開いていた牛丼屋さんで、朝から牛丼を食べる私に、
妻はとてもびっくりしていました。
私にとっては、朝食がビスケットという方が驚きだったのですが、
今ではすっかり慣れており、日本にいた時から朝食は甘いものでした。
今回は、そんな文化の違いで驚かせてくれたビスケットを製造している会社、
今回、Barillaという歴史が長く、哲学やビジョンのある企業を調べてみて、
BCFNの興味深い取組(調べようと思うとかなり時間がかかりそうですが)などを
新しく知ることができ、もっと色々なイタリア企業のことを調べてみたくなりました。
また、英語のウェブサイトを見たので英語の勉強にもなりますし*7、
途中でイタリアの歌姫に派生したり、妻との会話の話題ができたりと、
良いことばかりでした。
ちなみに、Barillaを調べていたので、お昼のパスタはBarillaかな?と思いきや、
DE CECCOのFusilli*8で作った、Fusilli con cavolfiori(「カリフラワーのフジッリ」の
イタリア語)でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
*1:私の耳では「バリッラ」と聞こえますが、日本法人の表記に従います。
*2:Barillaグループのウェブサイトを参照しました。
*3:スティック状のクラッカーのようなもの
*4:ミーナ。イタリアの歌姫。「パローレ パロレ パローレ♪」は聞いたことがある方もいらっしゃるかも。
*5:BCFN、食糧の生産から消費・浪費、持続可能性などに関する研究機関というイメージ。
*6:125円換算。なお、日清製粉グループの2018年3月期の売上高(連結)は5,400億円。
*7:英語メモ:
mix<他動詞>混ぜ合わせる
knead<他動詞>(水と粉を)練る
mass distribution 大量流通
food chain 食物連鎖。食料の一次生産から最終消費までの流れ。
*8: