普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

2019年4月からイタリア人の妻とやんちゃな息子とミラノに移住し、9月から1年間MBAコースに通う予定の元・普通のサラリーマン(現在主夫)のブログです。

息子の保育園デビュー

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

今日は息子の保育園デビューの日で、先ほどお見送りをしました*1

 

4月からの約半年間、サラリーマン時代よりも遥かに多くの時間を息子と一緒に過ごすことができるようになって嬉しい反面、自分のやりたいことをやる時間がないと不満に思うこともありました。

でも、毎朝数時間、息子と一緒に公園に行って遊ぶのは楽しい日課でした。

それも昨日で終わりと思うと、寂しさが溢れてきました。

 

見送り時、「ビンボ*2とパパ、あとでパルコ*3行くね!」と息子が私に声をかけてくれました。

私が楽しいと思っていたのと同じように、私との時間を喜んでくれていたのかと思うと、とても嬉しくなり、息子の一言を噛み締めていました。

すると妻から、「泣かないでね」と見透かしたような一言。笑

 

「あとでパルコ行こうね!気をつけて、いってらっしゃい!」

そう言って送り出しました。無事に保育園デビューを迎えられたのを、とても幸せに思います。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:イタリアの保育園には入園式みたいなものがないようです。

*2:ビンボ(bimbo)はイタリア語で子ども。息子は自分のことを「ビンボ」と言い、他の子どものことは「ビンボ」や「ビンビ(bimbi、bimboの複数形)」と呼びます。

*3:パルコ(parco)はイタリア語で公園の意味。商業施設を展開するパルコに映画でも観に行こうかと誘っている訳ではないです。

MBAのオンライン授業が始まりました。

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

今回は、9月から始まったMBAのオンライン授業について記事(のつもりが、英語がわからなくてツラいという内容になってしまった記事)を書きたいと思います。

 

このフェーズでは、複数のテーマが設定されており、各テーマで用意された講義ビデオを見て、基礎的な概念などを学習しています。

ちなみに、各ビデオは5分×3本の構成で、1本1本の最後に4択問題に解答し(正解するまで繰り返し選択する)、理解度を測ります。

この正答率が最終的なMBAでの成績につながるので侮れません。

 

英語のレベルが追いついていない私は、トランスクリプト(講義の話を文字にしたもの)があっても理解に時間がかかって、正直、全部理解できている状態にはほど遠い感じです。

中小企業診断士の試験勉強での知識や実務経験などが役に立つ場面があるのがせめてもの救い。。。

 

さらに各テーマには、Skype for business(こんなんあるって知らなかった。そして今でも使い方がそんなにわからない)を使ったリアルタイムのQ&Aセッションがあります。

2時間やりっぱなしのこのセッションは当然字幕なしなので、、、きつい。汗

これも英語の勉強をろくにしてこなかった30年間の代償と受け止めています。

 

10月後半には対面の授業が始まるので、それまでに英語での授業に慣れなければ。。。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

トスカーナ旅行6日目(最終日)

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

長らくお伝えしてきたトスカーナ旅行の6日目(最終日)です。

 

 

フィレンツェ

トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県都。15、16世紀にメディチ家のもとで経済的・文化的に大繁栄したときのものが600年経った今でも残っており、フィレンツェの歴史地区は世界遺産に登録されています*1

Wikipediaによると、フィレンツェは「屋根のない博物館」と表されることもあるようです。おしゃれなネーミングですね。

そんなフィレンツェでレンタカーを返し、駅荷物を預けました。

預けに行く途中の階段を上るときに、お金を欲しそうな人がベビーカーを持つのを手伝ってくれようとしましたが、怪しかったので断りました。

本当の親切心からくるものであれば大変失礼なことをしてしまったと思いますが、「バッファンクーロ*2」と捨て台詞を言われたので、断って良かったと思います。

 

観光:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

13世紀の建築であり、フィレンツェのシンボル的存在。左から、サン・ジョバンニ洗礼堂、ドゥオーモ(大聖堂)とドーム、ジョットの鐘楼(しょうろう、で読み方あってるかな?)です。

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正面からのドゥオーモ

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観光:サンタ・クローチェ教会f:id:coblog1988:20190912001119j:image

 

観光:ダヴィデ像(レプリカ)f:id:coblog1988:20190912011601j:image

ヴェッキオ宮殿の前にあるダヴィデ像のレプリカ。

普通に外に置いてあるのですが、レプリカでも十分な存在感なので、初めて見たときは、「ダヴィデ像ってミケランジェロの有名な彫刻だったような。。こんなラフに外に置いてていいの?」と驚いた記憶があります。

ちなみに本物はアカデミア美術館にあるようです。

 

観光:ポンテ・ヴェッキオ

イタリア語でポンテは「橋」、ヴェッキオは「古い」。ポンテ・ヴェッキオで「古い橋」を意味するこの橋は、フィレンツェ最古の橋だそうです。

日本にポンテ・ヴェッキオという名前のジュエリーブランドがあり、我々は結婚指輪でお世話になりました。

そんなことを思い出しながら、ポンテ・ヴェッキオを眺めました。

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ランチ:Trattoria Antico Fattore

1865年からやっているフィレンツェで最も歴史のあるレストラン。


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Ribollita(トスカーナの野菜とパンのスープ。スープといっても汁気はほとんどありません)

 


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Poco fatti in casa al ragù bianco(白のラグーソース、うどんのように太くて丸いパスタ)

 

カフェ:Colle Bereto

カフェ休憩。妻はコーヒー、私はビール。この日はとても暑かった。ちょっとお高くついてしまいました。。。

 

ジェラート:La Strega Nocciola

EATALYとコラボしてEATALY内で提供しているピッコロサイズのコーンをオーダー。息子は昼寝中だったので、ゆっくり食べられました。

 

ジェラート2回目:ICY. WINE

息子用に。中心地から駅に向かう途中にあったジェラート屋さん。ピッコロサイズのコーンのジェラートをオーダー。味は1種類だけにしました。

 

フィレンツェからの電車で

電車で3人の子ども連れのイタリア人ご家族と席が近くで、息子と仲良く遊んでくれました。

私達が日本のあられを食べていると、子どもたちが興味を持ち(目が食べたいと言っていました)、ご両親の許可のもと、「お米でできた日本のお菓子だよ〜」と話しながら一緒に食べました。日本のお菓子が気に入ったみたいで嬉しかったです。

ご家族の下車駅が近づき、6歳の男の子が、深々と頭を下げたので、日本式のお辞儀か!?と思いきや、ハイソックスがズレていたのを直していただけでした。

 

今後やりたいと思ったこと

  • ワイナリーツアーに参加する。
  • Palioに参加する(もちろん観る側)。
  • イタリアでレンタカーを運転して旅行する。
  • 本物のダヴィデ像を見る。
  • 建築様式やその特徴を知って、どの様式か区別できるようになる。

 

気付きの振り返り:旅行のまとめ的な

  • コンビニがあると本当に便利。ちょっとしたときに助かる。今回でいえば、夕食のタイミングがズレて、軽くサラダとかを食べたかったり、祝日でスーパーは休みだけど息子のオムツを買い足したかったり。まさにコンビニエンス。
  • 城塞都市が多くて、坂道も多かったです。エスカレーターがあるのに工事中で止まってたりして、困ったこともありました。日本だったら観光のメインの時間時間を外してくれている気がする。その分、残業などが発生するけど。
  • 宿泊先を転々とすると、色々な街に行ける楽しみがある。一方で、毎回荷物のパッキングが必要となる。メリット・デメリットの両方がある。
  • 映画の知識に関して、妻との間に大きなギャップがある。というか、私の知識はほぼない。グラディエーターの場所と言われても、知らなかった。

 

さいごに

ここまでのシリーズを書いたのは初めてでしたので、込み上げてくるものがある、と言えば嘘になります。

ただ、私自身の旅行を振り返って、改めて街や建物などを調べてみて、新しく知ったことが多くて、ブログ記事にして良かったなぁと思っています。

これがもし誰かのお役に少しでも立ったらなお嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:参考:Historic Centre of Florence - UNESCO World Heritage Centre

*2:私も知っているイタリア語の悪口。笑

トスカーナ旅行5日目

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

月を跨いでしまいましたが、8月に行ったトスカーナ旅行5日目について書いていきたいと思います。

5日目は移動距離が少なめで、観光したのはヴォルテッラという聞いたこともなかった街だけでした。その上、宿泊先で夕食をとったので、とてもゆっくりと過ごすことができた一日となりました。


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たまたまですが、Wikipediaのヴォルテッラの写真と似たアングルから撮っていました。

 

旅行の流れ

 

Volterra(ヴォルテッラ)

スーパーでオムツを買って、この日の観光のメインであるヴォルテッラへ。

ヴォルテッラはトスカーナ州ピサ県*1にある、小高い丘の上に位置している城壁都市です。ここは、映画「トワイライト」のゆかりの地のようで*2、妻も映画を見ていて知っていました。

それで有名だったからか、駐車場がいっぱいで、なかなか車を停められず、ちょっと歩く必要がある所に停めました。坂道をベビーカーで行くのは大変でしたが、無料の駐車場だったのは良かったかな。

 

ランチ:Il peschereccio

魚屋さんを兼ねたレストランで、パスタを2品、イカとエビのフライ、白ワインを頂きました。魚介を食べたかったので満足。

 

お土産

オリーブの木でできた小さなまな板を自宅用に購入。妻が家でサラミやチーズをのせるのに使いたいとのこと。

チーズを削るやつ(大根おろしのチーズ版みたいなやつ)もカワイイのがあったので買いました。

 

観光、カフェ、ジェラート


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Vista Panorámica del Teatro Romano de Volterraからの写真。Roman theatreを上から一望できました。

 


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13世紀に建てられたというPalazzo dei Priori(プリオーリ宮殿)*3

 

その他、カフェ(L' Incontro)でコーヒー休憩をしたり、ジェラート(Gelateria Artigianale)を食べたり、ゆっくり観光できました。

 

晩ご飯:Ristorante Bed & Breakfast Casalchino

宿泊先に帰って、庭でシャボン玉で遊んだり、バッタを捕まえて遊んだり、ゆっくりと過ごしてからディナーを楽しみました。


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フィレンツェ風ステーキ。トスカーナの牛肉を、骨付きで、1.2キロも頂きました。焼き加減が抜群でおいしかったです。

 


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リボリータ(Ribollita):トスカーナで有名なパン入りの野菜スープ。スープといっても、ほぼ汁なし。

 

最初はヴォルテッラ?どこ???と思っていましたが、普段は中々行くことのできない場所で、歴史ある街並みや美味しい料理を楽しめるのは、とても贅沢だったなぁと思います。5日目も楽しかったです!←ボキャ貧(笑)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:フィレンツェシエナと来て、この旅で3つ目の県。トスカーナ州には10の県があるようです。

*2:参考:映画Twilightゆかりの地、Volterra(ヴォルテッラ) | Almost a solo traveler

ちなみにロケ地は、この旅行の2日目に訪れたモンテプルチアーノ。ロケ地なだけあって、モンテプルチアーノは「トワイライト」推しでしたが、ヴォルテッラではそこまで推していませんでした。

coblog1988.hatenablog.com

*3:参考:ヴォルテッラのプリオーリ宮殿 | フィレンツェガイド日記

2019年8月のPVのご報告

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

8月も終わりましたね。私にとっては初めて海外で過ごす夏。地中海気候の夏は過ごしやすい、という中学の社会の授業の知識が記憶の片隅にあるような、ないような。

実際に過ごしてみると、日差しは強いですが、影は涼しいし、朝晩も気温が下がるので、基本的には過ごしやすいという印象でした。ただ、蚊、というか網戸がないのは問題。。。

 

また、前半は母が来ており、後半はトスカーナ旅行があり、イベント続きで1か月があっという間でした。

 

そんな8月もブログを継続し、7月に続いて月間200PVを超えることができました。

読んで頂いたみなさん、ありがとうございました!


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ちなみに8月の記事はこういった感じでした。

 

 

coblog1988.hatenablog.com

 

 

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8月も1か月で11記事(7月同様、過去最高記録タイ)。

みなさんに読んで頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます!

9月からはMBAのオンライン授業が始まります。しっかり学んで、実力をつけたいと思います。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。ではまた!

トスカーナ旅行4日目

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

トスカーナ旅行後半に突入した4日目について書きたいと思います。

 

旅行の流れ

  

Panzano(パンツァーノ)

朝食をとってから外に散歩へ。

広場でくじ引きをやっていて、1ユーロで1回クジが引けて、景品は色んな種類のワインなどなど。

ハズレもある中、5ユーロで2本もワインが当たりました!しかも赤ワイン!超ラッキー!!!


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Certald(チェルタルド

トスカーナ州フィレンツェ県の街で、「デカメロン」で有名なボッカチオの出生地が、チェルタルドだという説があるようです。ということで、ボッカチオ推し。

 
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チェルタルドにあるボッカチオの彫像。近くは駐車場になっていて、チェルタルド・アルトへのケーブルカーの駅があります。

 


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チェルタルド・アルトのボッカチオの家

 


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チェルタルド・アルトのボッカチオ通り

 

ケーブルカーに乗ってチェルタルド・アルトへ行くと、まるで中世の城壁都市が残っているみたいで、絵になる街並みでした。

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ランチ:L'Antica Fonte

チェルタルド・アルトにあるレストラン。

玉ねぎのブルスケッタは、玉ねぎが有名なこの地域らしく、甘くて美味しい玉ねぎがたっぷり乗っていました。量が若干少なめでお上品な感じでしたが、パスタもとてもおいしく、テラス席からの景色もきれいで、是非また来たいです。


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トスカーナ地方で有名なpici(ピチ)という太めの丸いスパゲッティのパスタ。

 

宿泊先:Ristorante Bed & Breakfast Casalchino

サン・ジミャニーノの近くにあるレストランかつB&Bまで移動し、チェックインを済ませました。

ちなみに、ここはレストラン・B&Bともに満足度がかなり高く、特にB&Bには人懐っこい猫がいて、家族で癒やされました。ぜひまた来たいと思いました。

 

San Gimignano(サン・ジミニャーノ

トスカーナ州シエナ県にあるサン・ジミニャーノは、中世の支配階級が富の象徴として建てた塔が残る「塔の街」で、歴史地区は世界遺産に登録されているようです*1

晩ご飯は息子が眠そうだったので、Bar Piazzettaというバーで生ハムの盛り合わせとパスタの軽い夕食。夕食後、寝かしつけて観光に繰り出しました。


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サン・ジミニャーノのドゥオーモ。

 

ジェラート:Gelateria Dondoli

世界一に輝いたことのあるジェラート

本当に抜群に美味しかったです。クレマ・ディ・サンタ・フィナ(CREMA DI SANTA FINA)がオススメです。


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軽い夕食だったのでお腹が空いてしまいましたが、ここはイタリア。日本のようにコンビニもなければ、この日は祝日だったこともあり、閉まっているレストランも多く困りました。日本の社会インフラは本当に素晴らしいということを実感した4日目でした。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

トスカーナ旅行3日目

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

トスカーナ旅行3日目について書きたいと思います。

 

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後述のシエナパリオ関連で、パレードのような状況に遭遇。青い旗の強そうな魚は妻のお気に入りになりました(縦横の変更がわからず見にくくてすみません)。

 

旅行の流れ 

 

 

観光:Abbey of San Galgano(サン・ガルガーノ修道院

1218年に建設が始まり、完成まで70年を要した、トスカーナ地方最古のゴシック建築は、14世紀には飢饉などの影響で衰退しはじめ、18世紀の落雷で屋根を失っています*1

石造りの建物なので自然と調和していますし、屋根がないことがそれをより素晴らしいものにしていると感じました。

入場料1人4ユーロで、入る価値は十分にありました。


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観光:Hermitage of Montesiepi(モンテシエピ礼拝堂)

地面に刺さった剣を抜けるのは本物の選ばれし勇者だけといった伝説、物語やゲームの設定としてはワクワクする展開です。そんな伝説の剣が実在する場所のひとつがここ。

この礼拝堂の中には岩に刺さっている剣がありました。この剣は本当に1170年から実在するものであることが確認されているようです*2

ただ、剣はガラス(プラスチック?)で囲われており、残念ながら抜けるかどうか試してみることはできません。


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ランチ:Salendo Wine Bar di Ardenghi Paola

サン・ガルガーノ修道院とモンテシエピ礼拝堂のすぐ側という素晴らしい立地にあるワインバーで、ランチを頂きました。

もっとおいしい料理を、快適な空間で食べたい人には向きませんが、テラス席で快適に過ごせましたし、子どもも自由に動き回れたので、よかったと思います。

 

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ただ、赤ワインはもう少し入れてほしかったです。

 

Siena(シエナ

トスカーナ州シエナ県の県都。歴史地区は世界遺産に登録されており、まるで中世の都市のようです*3

ちょうどパリオ(Palio)というシエナの伝統的なお祭りの時期で、大変な賑わいでした。

パリオでは、17のチームに分かれて、競馬のようなレースを行うそうです。2つのレースには観覧席があり、通常8か月前に売り切れるらしいです*4。めちゃめちゃ人気ですね。

 

パーキング:Parking Santa Caterina

1時間2ユーロで、シエナの中心地へのアクセスの良い駐車場。駐車場から中心地へ向かう最初の坂道は急ですが、その後はエスカレーターがありました。

 

観光:Baptistery of St John

 

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繊細な彫刻のあまりの多さに圧倒されました。

 

観光:Duomo di Siena(シエナのドゥオーモ)

シエナのドゥオーモ。正面から見ると、カラフルな宗教画、丸い窓、彫刻など、どれもが美しく、荘厳な雰囲気がありました。塔の存在感も大きく、シエナ観光の際は必見です*5

 


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観光:Piazza del Campo(カンポ広場)

プッブリコ宮殿やマンジャの塔などの建物の美しさに見惚れましたが、パリオの準備中だったのに加えて、大変な人混みで、カンポ広場だと気付かず(事前調査ゼロを露呈)に通過してしまいました。

パリオ以外の時にも訪れて、世界一美しい広場といわれる由縁を確かめてみたいです。 


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Pubblico Palace(プッブリコ宮殿)。左にはマンジャの塔が立っています。

 

カフェ:Vivace Ristorante

カフェ探しに紛糾し、レストランをカフェ利用。価格は観光地価格で、コーヒーは普通ですが、景色はサイコーで、店員さんは親切に対応してくれました。


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シエナのドゥオーモの先っちょがわずかに見えます。

 

お土産

自宅用のお土産として、ヒマワリの柄の布製のパンの入れ物を12ユーロで購入。テーブルクロスは麻製で140ユーロ、綿製でも80ユーロだったので、断念しました。。。

 

レストラン:Officina della Bistecca

この日の最大の目的は、ここでお肉を食べること!

1人50ユーロの料金で、1つの長いテーブルに他のお客さん達と座り、次々に肉が運ばれてくるスタイルの予約は必須のレストラン。2切れでも5切れでも、好きなだけお皿に置いてくれます。

雰囲気を味わいに行ってみましたが、店内の炭焼場で焼いたお肉は、表面は焼けてましたが中はほぼ生で、レア好きにはたまらないと思いますが、生肉が苦手な私は、「生やないかい!!!」と心の中で叫び続けました。

飲み放題の赤ワインがとてもおいしかったのですが、残念ながら販売はしていませんでした。。。

お隣さんはNetflixでこのレストランを見てスウェーデンからやって来たというスウェーデン人男性が2名、タイ人女性1名、スウェーデンとタイのハーフの女性1名の4人組(2カップル)で、他にも多くの外国人が訪れていました。

 

宿泊先:Rosso Del Chianti

オーナーはとても親切な人で、緑がきれいなお庭でペットの猫がリラックスしていました。オーナーの兄妹が経営するOfficina della Bistecca(肉料理のレストラン)には歩いて行ける距離でした。

 

夕食の時に出会った人達とは何とか英語で会話をしました。

息子のことをとても可愛がってくれて、息子も嬉しそうでした。彼らはスウェーデンに住んでいるらしく、スウェーデンに来るときは家に泊まって良いよ!と、初対面で数時間を共にしただけなのに、とても好意的な事を言ってくれました。

スウェーデン版の社交辞令なのかもしれませんが、スウェーデンに行ってみたくなりました。 

人との出会いも旅行の醍醐味。それを十分に味わうことができた3日目でした。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。