普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

普通のサラリーマンだった私がイタリアでMBA取得を目指すブログ

2019年4月からイタリア人の妻とやんちゃな息子とミラノに移住し、9月から1年間MBAコースに通う予定の元・普通のサラリーマン(現在主夫)のブログです。

息子の笑顔に癒される。

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

私には2歳の息子がいます。

日本にいた頃、お昼寝から目を覚ますと、ベッドから、ママーと呼ぶのが日常でした。

ミラノに来てからは、パパーと呼んでくれることも増えました。

今日はベッドから起きて、私のところにダッシュしてきて、抱きついてくれました。

 

3か月の主夫生活で、息子と過ごす時間も増え、良い関係が築けていると思うと、とても嬉しくなります。

 

息子の笑顔は、最大の癒しです。

 

先週のミラノは、暑くても32~33度くらいで、湿度も高くなく、影は涼しかったので、これがいわゆる過ごしやすい夏か!と思っていましたが、今週は35度越え連発で全然過ごしやすくはありません。

 

読者の皆さんも、夏バテしないようにお気をつけください。今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ロナーテ・ポッツォーロに行きました。

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

先日、マルペンサ空港近くの町(ロナーテ・ポッツォーロ)に行く機会がありました。

人口1万人ちょっとの小さな町というのをWikipediaで調べていたので、カフェでゆっくりしながらここに10人くらいいるから、人口の0.1%が集まってるのか~と考えたりしていました。

息子がベビーカーで寝ている間に町中を散歩しましたが、至るところで挨拶してる人達を見かけました。

ジェラート屋さんに入って、チャオ!服屋さんから出てきて、チャオ!自転車ですれ違い様に、チャオ!信号待ちの車の中から、横断歩道を歩いている人に、チャオ!

人口が少ないという事前情報のせいでしょうか… 全員知り合いなの?くらいに思ってしまいました。

 

せっかく来たからと思い、Wikipediaの写真と似た角度から撮った1枚を。

f:id:coblog1988:20190721230432j:image

キリスト教の知識が余りなく、まともなコメントができませんが、とても美しい教会でした。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

息子はバイリンガルになるのか?

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

タイトルの通り、息子はバイリンガルになるのかなぁ?と考えることがあります。

 

息子は日本生まれで、2歳まで日本で育ちました。妻と私の会話は一部の表現でイタリア語を使う以外は日本語です。私がイタリア語を話せないから。

なので、もともとは日本語の方がよくわかってる感じですし、日本語を口にすることの方が多かったです。感覚的には日本語が9割。

が、イタリアに来てからイタリア語がどんどん上達しています。羨ましい。

家で見ているアニメはイタリア語ですし、妻の家族や友人だけでなく、公園などで出会う初対面の人達からもイタリア語で話しかけられるので、どんどん吸収しているようです。

 

ちなみに、「行く」を今はこんな感じで表現しています。

(遊びたくてソワソワした感じで)パルコ*1、行く! → 公園行こう!の意味。

(別の部屋にいる私に向かって)パパ、行く? → こっちに来る?の意味。行くと来るの区別は今のところついていな様子。

行くでしゅ(行くです)! → 行くの丁寧語。

(キッチンからご飯できたよーと呼びかけたら)アリーボ*2! → 行くよ~っていう感じ。

 

まだまだ日本語の方が多いですが(8割くらい)、名詞についてはイタリア語が増えている印象です。というのも、2歳を過ぎ、「何これ〜?」と好奇心をもって質問することがたくさんあり、イタリア語の名前を聞く機会が多いからだと思います。

現状で8割ですが、これから幼稚園に行くようになればイタリア語の比率が格段に増えていくと思います。

そして、今後もイタリアに住み続けるという前提ですが、イタリア語は自然とマスターするのでしょう。

 

そうなると、バイリンガルの鍵は、日本語の習得です。

日本のおじいちゃん、おばあちゃんとも会話をするために、日本語もマスターしてほしいです。その点における、私の役割はとても大きいでしょう。

妻はイタリア語で話しかけることが多いですし、私しか日本語を話す人が周りにいなくなる?となると、私より上手にはならない!?これはヤバい!!!高校時代の現代文の授業で、語彙力がないと先生に指摘されたことが思い出されます。

私にとっては相当のプレッシャーですが、バイリンガルに育ってほしいと思うので、やるしかないですね。日本語も頑張ります!

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:parco

*2:arivo

ミラノに来て3か月、最近ハマっていること

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

ミラノに来て3か月が経ちました。今回は最近ハマっていること、取り組んでいることを記録しておこうと思います。

 

 

息子と遊ぶ

息子と近くの公園に遊びに行って、ボールで遊んだり、滑り台をしたりしています。午前中に行くことが多いのですが、パパっぽい人はかなり少数で、おばあちゃんが多いですね。ベビーシッターもこの時間はあまり見かけません。色々な年齢の子どもがたくさんいて、息子も一緒に遊んでいます。

 

英語の勉強

TOEFLを受験したのですが、結果が芳しくなく、今、一番頑張らないといけないと思っていることです。具体的には、語彙力の強化*1と文法の復習*2をやっています。こんな状況で大丈夫か不安です。。。

 

Kindle Unlimitedで読書

日本語・英語の本や雑誌が読めるので、イタリアに来てから始めました。それほど使い尽くしている訳ではありませんが、十分価値があると思っています。

 

Googleのローカルガイド

こちらもイタリアに来てから始めました。クチコミを書いたり、写真を投稿したりするとポイントがたまり、バッジをもらえたり、ポイントの獲得状況のメールがグーグルから来たりして楽しいので、かなりハマっています。勉強しろ。

 

運動

日本にいた頃はほとんど運動をしていませんでしたが、ランニングを始めました。朝のランニングはかなり気持ちいいです。勉強しろ。

 

YouTube

オリエンタルラジオのあっちゃんこと、中田敦彦さんのYouTube大学、2nd channelがかなり面白いです!

・Hapa 英会話、バイリンガール英会話、Learn English with EnglishClass101.comなどで英語のリスニングや会話の練習。最近見つけたオススメは、ニック式英会話、です!

 

はてなブログ

週に3記事くらいは投稿したいと思うのですが、なかなかうまくできていない感じです。定点観測というか、自分の気持ちや感情、状況、気付きや意見を発信する場としてもっともっと改善の余地があると思っています。

 

その他にも、日本酒のことを知りたいなぁ、などと思っています。かなり甘い考えですが、ハマっていること、取り組んでいることが、目標や成長につながればいいなぁと思っています。ん〜甘いな。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:TOEFL3900

*2:一億人の英文法

ジェノバからミラノへの帰り道で出会った紳士

みなさん、こんにちは。こぶです。
 
週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は、妻と息子の3人でミラノからジェノバに小旅行にいってきました。今回はその帰り道で出会った素敵な紳士のお話しをしたいと思います。
 
ミラノ・ジェノバ間は150キロほど。約2時間の電車移動で、日本でいう特急列車のような長距離電車だったのですが、安い料金だったので、席の予約はありませんでした。
行きは始発駅(ミラノ中央駅)からの乗車だったので座れましたが、途中から満席で、通路に立たなければいけない人も結構いました。
 
帰り道、ジェノバ駅で乗車したときには既に満席で、通路どころか車両と車両の間の部分(新幹線のデッキ?トイレなどがある場所)にもたくさんの人が乗らないといけない状況でした(後の方に停まった駅では乗れない人もいました)。
そのデッキの部分は、エアコンが効いてないんですね。7月の暑い中、エアコンなしの部屋に人がたくさん入ると、それはもう暑い。
なので、私と息子はデッキで若干確保したスペースに残り、妻が少し離れて車両のドアを開けて、エアコンの空気をデッキにも入るようにしていました。
すると、車両の一番デッキに近いところに座っていた50歳くらいの犬を連れた女性(女性A)と妻が何やら言い合っています。聞くと、女性Aが「暑いから、閉めろ」と。
あまりにしつこいので、妻が息子を抱いて中に入ろうとしていると、女性Aの隣に座っていた男性が妻と息子に席を譲ってくれました。彼は40代半ばくらいの長身、メガネ、ヒゲ、左腕にガッツリタトゥー、白シャツを直接羽織り、第2ボタンまで開けて白くなった胸毛がチラリと見えるイカした紳士(紳士B)でした。これから2時間も満員電車なのに、ありがたい。
更に紳士Bは、デッキに他に子連れがいるのを見ると、車両に入るように招き入れてくれました。おかげで、4歳くらいの男の子とその母親(母親C)も中に入れました。なんと立派な紳士。そして、私も中に入り、スーツケースを使ってドアを開けていました。
 
しばらくすると、母親Cが私に言いました。「ドアを閉めてほしい」と。いやいや、あなた、外の暑さ知ってますやん、と驚きを隠せずにいると、女性Aが便乗して「閉めろ」と。
イタリア語をわからないふりをしていたんですが、女性Aはずっと言ってくるし、隣に座っている妻と息子に何かされても嫌だなぁと思いました。最終的には妻にも促されて、荷物を完全に中に入れてドアを閉めました。外の人には申し訳なかった。
 
ちょっとしてから、外にいた中国人の若者(若者D)が外からドアを開けました。すかさず文句を言う女性A。若者Dは少し粘りましたが、結局ドアを閉めました。何もできず申し訳なかった。
 
中で、黒人の兄ちゃんが母親Cとその息子に席を譲るという一件が起こり、そしてまた、ドアが開きました。
今度は複数のデッキの人達がドアを開けて欲しいと要望しています。ちょこっとだけドアを開けて、女性Aに開けることを納得してもらえるように説得している感じでした。私はドアの近くにいるのに無力で、とりあえずドアが閉まらないように足を挟んでおくくらいしかできませんでした。女性Aは結構しつこく文句を言って拒否していました。
すると紳士Bが、女性Aに「開けないと外の人達が大変過ぎる」的なことを言って、結局ドアをガッツリ開けることになりました。
 
紳士Bは大人の対応で、決して感情的にはならず、最終的にその場の色々な立場の人にとって最善の結論が出ました。一方で私はこの間のやりとりで色んな考えや感情を抱きました。恥ずかしながらめちゃくちゃ腹を立てていました。
 
紳士の隣に立ち、少し冷静になりながら、考えてみました。
自分にも紳士Bのような振る舞いができたか?あの場面で席を立てたか?あの場面で他に子どもがいないかを気にできたか?あの場面でデッキの人達の気持ちを代弁できたか?きっとノーです。紳士、本当に人間ができているなぁと感じました。
 
ミラノ中央駅に到着し、妻に聞きましたが、紳士にも1歳半の子どもがいるとのこと。立派なお父さんだなぁと思いながら、目の前にはスーツケースを押すのを手伝ってくれる息子。私もお父さんです。自慢のお父さんになりたいという気持ちを強くしました。
今度私も同じような場面に遭遇したら、席を譲ろうと思います。まだまだ未熟な父親ですが、できることから始めたいと思います。
 
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ミラノでお米を炊いてみました。

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

ミラノに来て2か月半ほど。初めての海外生活で食事は大丈夫だろうか?と多少心配していました。

イタリアといえばパスタ、ピザ、パン。主食が小麦の食生活に変わりましたが、今のところは大きな問題はありません。

ただ、やっぱりたまにはお米が食べたい。お米は私にとっては魂。ライス イズ ソウルです。

 

そして、先日、キッチン用品のお店で炊飯器を見つけました。

元々20ユーロくらいのお手頃なやつが、更に30%引きになっていました。安すぎる。

スイッチ(というかレバー)は、「炊く」か「保温」の2つ。シンプルすぎる。

ただお米を食べたい。聞くと、妻の会社の人が近く日本からお米を持ってきてくれるらしい。ナイスタイミングすぎる。

えぇーい、ここはとりあえず買ってみよう!ということで、購入し、昨晩、ついに使ってみました。

お米を研ぐために内側の釜を持った私は思いました。軽すぎる。

説明書に炊きあがる時間が書いていなかったのですが、2合だし40分くらいかな〜と思っていたら、20分くらいで炊きあがりました。早すぎる。

 

私は決して食通ではないですが、何を食べてもおいしい訳ではなく、マズイものはマズイです。

だから「ライス イズ ソウル」であっても、明らかに日本人だったらつけないであろう名前のレストランで、とりあえずな感じでお米を食べようとは思わない*1ですし、そんな魂を売るようなことはしません(ここまで大げさにいう必要はないのですが…)。

 

話が逸れましたが、お米を蒸している間に、かなり期待値が下がっていました。

お茶碗によそっている時も、なんか水分多い気がする。。。

が、しかし。おいしかったんですね。お米、うまーーーい!!!

期待を超えるおいしさでした。めちゃくちゃ嬉しかったです。

それはもう浮き足立つくらいの嬉しさで、勢い余って、妻に「おにぎり屋さん始めようかな」なんて言っちゃいました。いやー、嬉しい!

 

今日のお昼もお米を消費してしまったので、予想以上のペースでお米がなくなっていきます。そして次にやってくるのが、おいしいお米をどこで調達するか問題。

これも大きな問題ではありますが、今はおいしいお米を家でも食べれるようになったことを喜びたいと思います。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

*1:ミラノにはおいしい日本食レストランもたくさんあります

ミラノ外出時トイレ問題

みなさん、こんにちは。こぶです。

 

外出時の私にとって大きな問題のひとつが、トイレ問題です。下品な話をするつもりはありませんが、30歳のオッサンからトイレの話なんか聞きたくないという方は、他にも記事を書いておりますのでそちらをお楽しみ頂けると嬉しいです。

 

では、トイレの話をします。

 

トイレに行きたくなったとき、高校の生物の授業を思い出すことがあります。生物の先生は二枚目で、坂本龍馬の大ファンで、熱い日本男児という感じのエネルギッシュな男性でした。

 

彼は言いました。

お前らな、男性と女性では、膀胱の大きさが違うんや。だから覚えとけ。将来、彼女とドライブするとき、お前はトイレに行きたくなくても、トイレ休憩するんや。わかったな。

 

おかげで、男性の方が膀胱が大きいという知識はつきましたが、30年生きてきて、この知識が活用できたことはありません。

 

それは私が免許をとるのが遅く、いや早くても、彼女がいなかったためにドライブする機会がなかったからです。

さらに、私は思います。先生の教えは、私には当てはまらないのでは?

 

だから私は外出時にトイレは大丈夫かな?と不安になります。

 

日本ではコンビニが至るところにありますし、スーパーでトイレを借りることもできたので、安心感がありました。

 

さらに日本のトイレは、あるイタリア人の友人が「日本はトイレがめちゃくちゃキレイだったよ!床をなめれそうだったよ!」と絶賛するほどの清潔さなので、トイレ問題はそれほど大きな問題ではありませんでした。

 

でも、ミラノにはコンビニはありません。ではトイレに行きたくなったらどうするか?

私は、バーでコーヒーを飲んだり、ジェラート食べたりして、ついでにトイレを借りるようにしています。

 

ミラノでのトイレ問題は私にとってはあまりにも深刻なので、丸腰で勝負するのは精神的に良くありません。なので、トイレが使えるカフェ等を把握しておくことが、非常に有効なのです。

 

まとめますと、世の中、リスクテイクの連続です。まずはリスクを正しく認識すること(トイレは生理的に行きたくなるもので、特に私の場合はその頻度が高く、我慢の限界が低い)。そして、リスクの対応策は、回避(家から出ない)、転嫁(不可。私の代わりに妻に行ってもらうとかはできません)、軽減(水分の摂取量を減らす)、受容(受け入れる)。回避ばかりしていては、人生がつまらないのでリスクテイク(転嫁・軽減・受容)が必要です。受容時は、ただ受け入れるだけでなく、できる限り対策をとるべきでしょう(トイレに行きやすい場所をリストアップしておく)。

 

今回は、海外で外出時のトイレって心配ですよね、というお話でした。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。